目的を見失わないように

手段が目的にすり替わってしまわないように。

これは　誰しもが思うこと。

ところが、常に注意を払っていないと

無意識のうちにその状態に陥ってしまう。

常に注意を払っていれば

その手段は日々改良されるはずで

朝令暮改もあって然りだ。

ところが、その手段を変える権利が

与えられていなかったり

その手段を変えるにあたり

周囲に大いに反対されたりして

徐々に手段が目的に変わってしまう光景をよく目にする。

もし自分以外の仲間が、手段が目的に替わってしまう状況に陥りがちだとすると、

自分にもその原因があると

思ったほうが良い。

仲間が行う手段が目的にすり替わらない

ようにするコツ、

ズバリ申し上げると次のとおり。

「　手段を任せる寛容さを持つこと　」

「　やり方を教えてあげる、ながいめでさとしてあげる、見守ってあげる、などという上から目線の態度は絶対に取らぬこと　」