NAS(I/O DATA製 HDL-TA2/E)を使ってみて
今回買ったNASは一万数千円のエントリーモデルだ。 処理速度は期待してはならない。
しかし写真を数枚保存する程度であればほとんどストレスは感じない。
試しに数千枚の写真(約10Gバイト)をスマートフォンからNASに何時間かかけて移動してみた。
あたりまえではあるが、このように大量の移動やコピーや移動を行う場合は注意が必要だ。 なにかの拍子にスマートフォンでのマウントが解除されていたようで移動は途中で止まっていた。 移動は強制終了するほかなかったが、コピーが途中で異常終了したNAS側のある一つのファイルはロックがかかったまま削除もできなくなった。
NASの再起動で無事削除出来、コピー元のファイルは無事だったので事なきを得た。
これはNAS側の処理能力というよりもスマートフォン側でのSMBセッションの扱いの問題のように見える。 というのはスマートフォンからNASにに2、3個のファイルを手作業で何回かコピーしていると気付くのがどうやら短い時間でマウントが解除されており、頻繁にマウント操作(FilesアプリからNASを選択してユーザ名とパスワード入力)が必要なのだ。
次に NASに置いた数千枚の写真(約10Gバイト)を Macに接続した外付けハードディスクにコピーしてみた。 つまり今度はNASからの読み出しだ。 相応の時間を要したものの途中で失敗することもなくコピーが完了した。
一度に数十Gバイトもの受渡しをせず、数百M〜1Gバイト程度に分けて受け渡しをするぶんには実用上問題なさそうだ。
何事も無茶な使い方や、過度な期待をしてはならず、安全な使い方はどの程度かを見極めて使うことが大事である。
弘法筆を選ばず、何事も使い手次第
Comments
Post a Comment