NAS(I/O DATA製 HDL-TA2/E)のバックアップを設定した
NASにUSBハードディスクを接続して自動バックアップを取ることにした。
悩ましいのはバックアップの「実行タイミング(周期)」と「残しておく世代数」
以下は備忘録、あくまで一例です。 詳しくはメーカの「取扱説明書」をご覧ください。 バックアップはその目的や扱うデータの重要性によって好ましい設定値が変わって来ます。 また設定や操作を誤るとバックアップジョブによって大事なデータが消えてしまうということも発生し得ます。
本ブログの筆者は『いかなる損害に対しても一切の責任を負いかねます』
今回は次のようにした
- 実行タイミング(周期): 月曜の深夜3時(週一回)
- 残しておく世代数: 30世代
- バックアップの種類: 差分バックアップ
つまり週一回バックアップを実行し30週間(約半年)前までさかのぼってファイルを取り戻せる
ただし、次のことに注意!
- 前回のバックアップから次回のバックアップまでの間に新たに置かれ削除されたファイルはバックアップされない(あたり前ですが)
- 設定した世代数を超えた場合、古い世代のデータが削除される
- つまりNAS本体のハードディスが故障した場合に備えたバックアップであり、古いデータをずっと取っておくためのバックアップではない
NAS本体からは削除してしまった古いデータもバックアップ先から削除させずに半永久的に残しておきたいのであれば、設定したジョブを世代数オーバする前に停止させ新たなジョブを設定し使用する、或いは 新たなUSBハードディスクに差し替え、古いUSBハードディスクは大事に取っておくなどしなければならない。
今回の設定
バックアップ対象のフォルダは8つまで指定出来る
(8つを超える場合は別のジョブを作成する)
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バックアップ先はusb1
設定した時刻にならなくても設定したジョブを手動実行することが出来る
動作を確認する場合は手動で実行すれば良い
バックアップされたファイルにアクセスするには
ユーザ名「admin」でSMB接続する
パスワードは管理画面にログインするときのパスワード
「usb1」 > 「ジョブ名」の下にバックアップした時刻毎のフォルダが出来ており
バックアップデータが格納されている。
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