己を知る

三年ぶり　に　とある外国語　の

語学試験　を　受けた。

聴き取り力　も　読解力　も　

明らかに　に　低下　している。

年を重ねると

経験　も　増え

周りのことは　以前に比べ

良く　見えるようになる。

物事に　対する　計画　や　判断　

も　洗練　された　もの　と　なり

失敗　が　少なく　なる。

いわゆる

百戦錬磨　の　とか

燻し銀　の　とか

言われる　状態　である。

ところが　手足　の　運動能力　

というものは　もちろん

　

聴き取り力、読解力、というものも

目にみえるように　低下　してゆく

そして　いずれは　土に　帰る

己　を　知る。

とても　大事なことだ。

普段　の　生活　や　仕事　を　

通して　以前より　手足が　不器用　に

なった　とか、

物忘れ　や　記憶違い　が　

増えてきた　とか、

相手　の　話　を　瞬時　に

理解　できず　聞き返す　こと

が　増えてきた　とか、

おおよそ　わかっている　つもり

であっても、

実際　は

自分　が　認識　している　以上

に　これら　の　能力　が　低下　

している　という　こと　を　

知って　おいた　ほうが　良い。

〜　社会　の　高齢化　に　際して　〜

特に　職場　などに　おいては

年代別　の　役割·任務　というもの

を　きちんと　区別　して　塩梅よく

運営　してゆく　事　が　事業　の

成否　を　左右する　重要　な　鍵

の　一つ　である。

これはどの時代　どのような　仕事

であっても　或いは　仕事でなくても

大事なことである。

「　体制の設計　」、「　運営の設計　」、

別な言い方をすると

「　道徳　」、「　伝統的習慣　」