デジタルカメラのセンサーサイズなど

写真データなどを保管している
外付けハードディスクが
何台か故障し、
新しいハードディスクを購入した。

ハードディスクにも寿命があり
統計的には約四年だと言われている。

そして容量が大きいほど故障確率は高まる。

私の経験からも、ほぼその通りだ。

大容量のハードディスクに
全てを保管するのではなく
時には不要なデータを削除
整理しつつ、費用は割高と
なるが、なるべく小分けにして
危険分散したほうが良い。

趣味の写真撮影においても、
データの保管先は必ず、
正本、副本、の2本 とし、
満杯に近づいたら、
なるべく小さめのサイズの
ハードディスクを2本買い足す
こととしている。


以前には、外付けハードディスク と
オンラインストレージの二箇所に
保管していた。
しかし、オンラインストレージは、いつ
サービス停止するかも知れず、
実際にそうなったこともある。
今私の場合、
写真は外付けハードディスク2台に保管する方法に落ち着いている。

(重要でないデータは今でも
外付けハードディスク と
オンラインストレージに
保管方法にしている。)


ところが、そのハードディスクも
直ぐに満杯になるので困ったものだ。
このままだと 
見もしないデータのために
ハードディスクをたくさん買い続けて行く
ことになる。

世間ではデジタルトランスフォーメーションだの、ビッグデータだのと、
決して今に始まったことではない方法論に
浮かれているようであるが、

最も大事なこと、デジタルトランスフォーメーションの核心の一つに、
「如何にデータサイズを小さくするか」
「如何にデータに依存しないようにするか」
ということがある。





さて、
フルフレームデジタルカメラ、
本当に素晴らしい、滑らかで
自分が気に入る写真が簡単に撮れてしまう。 
しかしファイルサイズが大きいので
最近はもっぱらAPC-C機を持ち歩いている。

データ保管の都合で機材を選ぶというのは全く本末転倒であるものの
APC-C機というのは私にとって、
とてもバランスの良いカメラである。

使いこなせば
フルフレームでも、
APS-Cでも、
マイクロフォーサーズでも、
またこれら以外でも、
良い。
それぞれに一長一短あり
その都度、使用する機材を選んでいる。

そして最近気になるのが
フィルムカメラ と 印刷 である。

機材の故障など
故意か・故意でないか、に関係なく
デジタルデータは簡単に消えてしまう。

フィルム や 印刷物 は
劣化することはあっても
意図せず消えてしまう可能性が低い。

デジタルデータに比べて
費用や時間がかかるので
贅沢品とも言えるが、
それだけの価値がある。

大事なことは
「 自分が欲しい物は何か? 」
である。

パソコンや携帯電話を用いずに
写真を見たいとか、

保管先のことなどに費やす時間は
なるべく小さくして
作品作りに集中したいとか、

求めるものは十人十色。
求める価値も十人十色。

困ったことに、
自分の価値観やおせっかいを他人に
押し付けようとするのが人の性。
私自身も例外ではない。 反省しよう。


ところで、デジタルトランスフォーメーション、
これは他国では今から数年〜十年ほど前に既に過ぎ去った事である。
デジタルトランスフォーメーションしなかった日本は、
これからどこに向かうかが大事である。
盲目的にデジタルトランスフォーメーションするのではなく、
デジタルトランスフォーメーションした国々がどうなったか、その国々は今はどこに向かっているかを見極め、その上で計画して行きたい。




































Comments

Popular Posts